ひとことで言うと、
思わずニヤニヤゲーム
良いところ、
いたずら心があれば解けるパズル
微妙なところ
ボリュームが少ない
こんな人におすすめ
説明不要のガチョウゲーム
攻略
おすすめ設定
ヒントと解答
思わずニヤニヤゲーム
ガチョウ好きにはマストバイのゲームが登場!
何しろ、数あるガチョウゲームの中で1位2位を争う面白さですから。
(当社比です)
その名も『Untitled Goose Game(アンタイトルド・グース・ゲーム)』。
管理人はガチョウ好きかと聞かれたら「別に…」と言うしかないけれど、
鳥はけっこう好きで、市街地や川沿いで見かける鳥は
だいたい名前が分かります。
鳥がいるとつい観察したくなっちゃう。
だけどガチョウというのは、いっさい見かけない。
サイズ感すらよくわからんかった……。
それでも本作を始めたとき、シンプルだけど特徴を捉えた鳥の動きに、
ニヤニヤが止まりませんでしたね。
どことなくユーモラスな動きで人間にしつこく絡んで、イタズラする。
動きだけを見ていると、なんだか犬っぽい。
それをガチョウにしたところがセンスあるなあと思いました。
鳥と犬が好きなら、このゲームは動かしているだけで楽しいです。
それに振り回される人間もコミカルで、思わず笑っちゃう。
本作はいくつかのステージに分かれていて、
ステージごとにミッション(ToDo)があり、
それをイタズラによって達成していきます。
ステージ同士はシームレスで繋がっていて、
やり込み要素では、ステージをまたがったミッションもあります。
このゲームのジャンルは、アクション・パズル。
だけどアクションはオマケで、それより大事なのはイタズラ心です←
アクション苦手でもまず大丈夫。
(下にあるおすすめ設定でさらに楽に)
※やり込み要素にはタイムアタックがあり、かなり難しいです
イタズラ心があれば解けるパズル
パズルが苦手という人、ご安心あれ!
『Untitled Goose Game』のパズルは、よく考えて、
よく観察すれば解けるようになっています。
パズルというより、謎解きですね。
「ゼルダの伝説シリーズ」にある謎解きを、
ガチョウでやるイメージでしょうか。
もちろん戦闘はなく、
人を出し抜くためにステルスしながらミッションを達成していきます。
やるべきミッションがToDoとして書いてあるので、
行動を絞り込みやすく、自力で解けるバランスになっています。
パズルって、考えるより総当たりで試した方が早かったりしますよね。
本作ではそういう事はなく、
「ああすれば、こうなるから……」
「あそこの花を使うのかな……」
「しめしめ……」
こんな感じで主体的に考えて、
イタズラ心を発揮することで、人間様を困らせるのが醍醐味になっておりますw
一気に解こうとせず、詰まったらいったんリアル昼寝でもして、
気持ちをリフレッシュしてから挑戦すると解けたりするのが楽しい。
Switchの名作『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』でもそういう風に、
解けない謎を後回しにして解いていったのを思い出しました。
このガチョウは世界を救うためでなく、人間を困らせるためだが!
解法が複数あるのも良いです。
↓この動画を見ると自由度の一端が分かると思います。
こんなやり方でも入れたw#UntitledGooseGame pic.twitter.com/5eVRCk4xgN
— コメ印games (@KomezirusiGames) September 22, 2019
ヒントと解答も載せてあるけど、
なるべく解答は見ずに解くことをお勧めします。
ボリュームが少ない
なぜ解答を見ない方がよいかというと、
見てしまうと、あっという間にクリアしてしまうからです。
脱出ゲームなどにありがちな、謎を解くことが目的ではなく、
その過程こそが楽しいゲームです。
(だからガチョウなのだ!)
欲を言えば空を飛んでみたかったけど、
ゲーム性を考えたら仕方ないでしょう。
(そもそもガチョウは飛べないらしい)
隠しミッションとタイムアタックがあるので、
全て自力でやれば満足感はあります。
ガチョウを楽しみつつ、ゆっくり考えて自力で進めましょう!
説明不要のガチョウゲーム
覚えることは特になく、聞かなきゃいけないセリフもなく、
かといってチープでもなく、
気付くとニヤニヤしながらガァーガァー鳴いている!?
ひょっとすると、人がプレイしているのを後ろで見ているのが
いちばん楽しいゲームかも。
「こうしてみれば?……ああ、もう、違う!」
「やらして!」
思わずそう言いたくなるゲームです。
ゲーム名からしてセンスの塊ですよね。
「タイトル不明のガチョウのゲーム」って。
(舐めとんのか!)
「名もない村で起こった、名もない鳥の出来事」
みたいなニュアンスだけど、
被害にあった住民たちはトラウマですからね。
それはもうバリケードでガチョウの侵入を阻止するくらいにw
だけど暴力は振るわない、やさしい世界。
ゲーム画面を見て気になった人は、Let’sガチョウゲーム!
ガチョウになって人間にイタズラする、シュールな世界をご堪能ください。
ガチョウを見る目がきっと変わりますよ。
アヒルを見ても、ガチョウにしか見えなくなるでしょう。
(そもそも区別ついてないけど!)
ガチョウを極めたあかつきには、
過酷なタイムアタックが待っているのでご注意あれ!
(ガチョウ嫌いにならないでね……)
ゲームはコスパだけではないという人に、おすすめ!
初歩的!解説
コストパフォーマンス:
かけたコスト(お金)に対して、どれくらい効果があるかの指標
ゲームの場合、効果=プレイ時間として使うことが多い
コスパとも言う
ゲームはコストパフォーマンスが大事という人はこちら
おすすめ設定
オプションの「ズーム」を「ホールド」→「オン・オフ切替」
に変更するのがおすすめ。
人の動きを把握するために遠くまで見えるように固定できて、
操作するボタンが1つ減って楽になります。
ヒントと解答
なるべくヒントだけを見て自力で解こう。
※やり方は複数あるので参考までに。
赤字のは、いくつかミッションを達成しないとクリア不可能
農園ステージ
・農園に侵入する
・おじさんを濡らす
・おじさんからカギを盗む
・おじさんに麦わら帽子をかぶせる(注意点を参照)
注意点:帽子を取る仕草を1度しかしないバグ?あるっぽい
・熊手を湖に落とす
・ピクニックを開く
※おじさんがハンマーで指を打ちつける
メイン通りステージ
・デッキブラシを壊す
・男の子を電話ボックスに閉じ込める
・男の子に違うメガネをかけさせる
・誰かに自分のものを買い戻させる
・テレビに映る
・ショッピングする
※お店のおばさんをガレージに閉じ込める
裏庭ステージ
・高価そうな花瓶を壊す
・胸像のドレスアップを手伝う
・紳士にお茶を吹き出させる
・リボンでオシャレする
・紳士を裸足にする
・お洗濯する
※みごとなバラを誰かに切らせる
酒場ステージ
・酒場に侵入する
・ダーツボードを壊す
・おもちゃのボートを手に入れる
・おじいさんに尻もちをつかせる
・花を贈られる
・ビアグラスを盗んで水路に落とす
・テーブルセッティングする
※大男の頭にバケツを落とす
ミニチュアステージ
・村のミニチュアに侵入する
・美しい金のミニチュアベルを盗む
・…それを持って、お家へ帰ろう
隠しToDo
・おじさんを農園から閉め出す
・キャベツピクニック
・男の子を水たまりに導く
・お店の測りの鐘を鳴らす
・電気店の店内で傘を開く
・メイン通り以外のステージのものを買い戻させる
・すべての花を集める
・男の子をガレージに閉じ込める
・フェンス越しに投げられたものをキャッチする
・フェンス越しに投げられる
・他のステージのもので、胸像をドレスアップする
・ゴールを決める
・橋の下でボートを走らせる
・リボンを付けたまま酒場で芸をする
・おじいさんのウール帽を盗む