最短クリアへの道!『火吹山の魔法使い』攻略レビュー

移動する
攻略方針
前半マップと敵データ
後半マップと敵データ

こんな奴や…
こんな奴や…
!?

ひとことで言うと、
高難易度ダンジョンを踏破せよ!
良いところ、
今のゲームでは味わえないゲーム体験
微妙なところ
UIと翻訳が微妙
こんな人におすすめ
やり込み度MAXゲームブックRPG
おまけ
攻略の方針
小ワザ

高難易度ダンジョンを踏破せよ!

『火吹き山の魔法使い』Switch版をプレイする前に必要なこと。それは「これからゲームブックを読むんだ!」と自分に注意喚起することだと思います。現代のコンピューターゲームの感覚でプレイすると、肩透かしを食らう可能性が高いです。

私がゲームブックを読んだのは、小学生のときに一度だけ。友達の家で読んだ記憶があります。こんな場面を覚えています。

「池が2つある。一方の水は汚いが、もう一方の水は綺麗だ。どちらを飲む?」

綺麗な水を飲んだら、「魚が住めないような水は毒だ!(ドヤァ)」とかでゲームオーバーになった記憶がありますw

それでも楽しかったんですよね。今のゲームでこんな即死がでてきたら「クソゲーだ!」で終わりでしょう。そういうことまで楽しむのが、ゲームブックだと思います。

恐ろしい理不尽を予感しながらページをめくるドキドキ感。『火吹き山の魔法使い』にはそういう楽しさが溢れています!

ちなみにこのゲームはそこまで理不尽じゃないので安心してください
後半にいくつか即死がありますたw

ゲームブックであれば「勝ったことにできる戦闘」も、ちゃんと戦って勝たなきゃいけないので、かなりの高難易度ゲームだと思います。

たった一つの選択が命取りになるのはもちろん、敵も全力で殺しにきます。こちらの命に直結するサイコロの目も、容赦ないほど公平です。
※サイコロについての小ワザを最後にのせてあります。

それだけに、この不気味で理不尽なダンジョンを攻略したときの達成感はすごいです。おもわず「作った人スゲー」と叫びたくなります!

火吹山(火は吹いてない模様)

今では味わえないゲーム体験

一見すると地味に見えるゲームですが、プレイしていると非常によくできていると気づきます。ゲームブックだから、「これを選択したらこっち、あれを選択したらあっち」みたいな単純さを想像していると手痛いしっぺ返しをくらいます。

ランダム要素が多いのはもちろんのこと、用途不明のアイテムが多かったり、「正解は結局どれなんだ?」というモヤモヤの中でのプレイ感覚になります。

この感覚は現代のゲームに慣れていると戸惑いますが、慣れてくると妙に癖になってくるから不思議です。

「恐ろしいダンジョンを冒険するって、本来こういうことだぞ?」

こんな風にゲームマスターに言われている気分になりましたw

こういうものだわよ?

UIと翻訳が微妙

アイテムを選んだり、マップを見渡したりといった基本的なことがやりにくいのが難点ですね。画面を下端までスクロールしないと選択カーソルが動かなかったり、なんのアイテムを取ったのか分かりにくかったりしますね。
修正後、良くなった気がします。

ゲームプレイの不親切さは楽しめても、操作の不親切さはノーサンキュー! 慣れることで解消される部分ですが、慣れる前に辞めちゃう人がいそうなのは残念。

翻訳も微妙。一度読むだけじゃスッと頭に入ってこないぞw

でも必要な情報は必ず書いてあるので、途中から慣れてこれもまた味になってきましたがw

やり込み度MAXゲームブックRPG

用途不明のアイテムが多いのも、ダンジョンが理不尽と感じるのも、私のやり込みが足りないからです。キャラクターが18人もいて、パラメータや攻撃範囲、属性(スキル)が違います。キャラクターによってダンジョンに潜る目的があって、ダンジョン攻略順も変化します。

私は1人のキャラクターでクリアしただけですので、まったくやり込んでいないといってもいいでしょう! ガンレットという別モードにも手を付けてません。

特筆すべきは54ある実績です。この実績は道中でいくら取っても、クリアしないと記録されない仕様になっています。これが意味するのは、最善手でのクリアだけでなく、色んな状況に対応してクリアしなさいということです。
クリアしたときに取った実績も全部消えてた…。どうしてこうなった…。
修正されたようです。クリアしなくてもちゃんと記録されていました。

噛めば噛むほど味が出る昆布みたいなゲームで、その世界観を容易に解明させてくれない奥深さがありますね。謎だった人物も別のキャラクターで接すれば違う一面を見せるはずで、そうやってプレイするうちに、ゲームへの理解が深まっていく。

紙とペンを手にプレイしましょう。そういうプレイスタイルに抵抗がない人、挑戦したい人におすすめのゲームです。そこで得た情報は、このゲームを完全にクリアするまで、とても長い賞味期限をも持つはずです。

クリアは通過点に過ぎなかった! 謎多く不気味な世界を、ぜひとも冒険してみましょう。

ダークな世界観を満喫するならこちらもおすすめ

攻略の方針(ネタバレ注意)

前半MAPと敵データ
後半MAPと敵データ

具体的な攻略は上記の記事を見てください。ここでは攻略の方針を書きます。

使用キャラクターはルニカ・エカーディです。

このゲームではクリア後に宝箱があって、所持している「ザゴールの鍵」の数によって報酬が変わってきます。そのため最短クリアを目指しながらも、できるだけ鍵も集めていきます(鍵があるかはランダムっぽい)。

※クリアだけを最短で目指す場合は、後半マップで「死者の領域」に入らずに左側の「塔」へ行きましょう。かなりショートカットできます。

できるだけ早くクリアしたいので、「迷宮」といわれる場所をスキップできる「迷宮スキップの聖水」を購入します。これは75円もの大金を必要とします。

前半マップの順路は、75円を集めるのが主な目的になります。マップ中の□マークは行かなくていいとありますが、ザゴールの鍵が出る可能性もゼロではないかも(数回行って1度も出ない)。お金が出ないから行かないだけです←

順路どおりに後半マップまで来たら、60円ちかく得ているはずです。前半9で得た「技術の聖水」を20円で売って、後半1で「迷宮スキップ聖水」を買いましょう。これがあれば「死者の領域」後に待ち構える2つの迷宮をスキップできるので、とても楽になります。

途中で手に入る「透明の聖水」は道中で使わないようにしましょう。これはラスボスを大幅に弱体化させるので、最後まで取っておきます。

バトルは基本的にヒット&アウェイが有効です。敵にはそれぞれ移動と攻撃を繰り返すパターンがあります(例外もある)。序盤の敵はだいたい交互にやってくるので、慣れると楽です。

正面攻撃しかしてこない敵(オークなど)なら斜めに、斜め攻撃しかしてこない敵(ゴブリンなど)なら正面にいれば当たりません。
斜めに移動することは誰もできないので、敵が移動しそうな場所に離れたところから攻撃を置いておく立ち回りが安全です。
肉弾戦で切り抜けることも多いけどw

方針は以上です。

一応、2つの迷宮についても軽く書いておきます。

1つめの迷宮は、2つの水晶を集める必要があります。1つは籠の中のゴブリン、もう1つはミノタウロスが持っています。戦って奪いましょう。ゴブリンを籠から解放するためのハンドルはオークが持っています。

2つめの迷宮は、すべての扉を開ければ抜けられます。ピエロと「居心地の良い部屋」を無視しても抜けられました。「居心地の良い部屋」は死亡フラグ満載なので気をつけましょう。

小ワザ

その1 食べ物(体力+5)はいつでも使うことができる(体力MAXだと選択できない)。

休憩ベンチが遠い場合は、体力を回復しておきましょう。Rボタンで道具を選べます。

その2 サイコロを降って悪い目が出そうになったら、止まる前にもう一度Aボタンを押すと、ちょっと振り直せる。遅れると出目が確定してしまうので、タイミングは結構シビア。

こちらの動画を参考にしてください。これができると、良い目を出しやすくなります。クソゲーが!と叫ぶ確率も減らせますw

ナンパクエスト