ひとことで言うと、
サバイバルの醍醐味をテトリスで!
10秒でルール解説。
良いところ、
たった4つの作戦で実現されたバトロワ
T-SpinやRENがなくても1位になれる!
微妙なところ
相手の画面で観戦させて
こんな人におすすめ
数分でも数時間でも暇をつぶせる!
おまけ
1位になるための攻略法
おまけ動画
サバイバルの醍醐味をテトリスで
100人が無人島に集まって、バトルして、最後まで生き残った人が勝ち。最近そういうバトルロワイヤルゲームが流行っていますね。それを古くからある定番パズルで実現したのが『テトリス99』です。
その発想はなかった…
誰もが驚いたと思います。あまりにもお互いにかけ離れたゲームですからね。プレイしてみるとさらに驚きます。
「あのテトリスが、ちゃんとバトロワしてる!」
バトロワゲームでは、敵のいない所に隠れて、戦闘になるべく参加しないようすれば、わりと簡単に高い順位になれます。でも装備が整わず、2位にはなれても1位にはなれません。
ちゃんと戦闘に参加して、ある程度の装備が整えば、格上を乱戦のどさくさで倒したりできて、1位になれちゃったりします。
潜伏ばかりしいても勝てないし、戦闘ばかりしていると死にやすい。だけど、格上相手に勝つチャンスがある。
そういうバトロワの醍醐味が、シンプルながら『テトリス99』で実現されているのが驚きなのです!
10秒でルール解説。
ルールその1 ブロックを消せば、ターゲットにお邪魔ブロックを送れる
ルールその2 ターゲットを倒すと、攻撃力が上がっていく
ルールその3 4つの作戦を切り替えて戦う
たった4つの作戦で実現されたバトロワ
テトリスはシンプルなゲームですよね。『テトリス99』になってもほぼ同じ操作です。違いは、4つの作戦から1つを選ぶという要素です。それぞれの作戦を軽く紹介しましょう。
ランダム
ターゲットをランダムに自動で切り替えてくれる。
メリット:敵から狙われにくくなる
デメリット:とどめをなかなか刺せないので、攻撃力が上がらない。
バトロワで言えば、潜伏して目立たないようにする行為です。
とどめうち
死にそうな相手を探してターゲットにしてくれる。
メリット:とどめを刺しやすく、攻撃力が上がりやすい
デメリット:ピンチから脱した人からのカウンターで、餌食になりやすい。
バトロワで言えば、積極的に激戦区に顔を出すイメージです。
バッジねらい
攻撃力が高い相手を探してターゲットにしてくれる。
メリット:倒せば一気に攻撃力が上がるし、複数で強い人を狙いやすい。
デメリット:強い人からのカウンターで返り討ちにされやすい。
バトロワで言えば、強い人が立てこもる要塞をみんなで攻撃するイメージです。
カウンター
自分をターゲットにしている相手全員に攻撃する。
メリット:とんでもない火力を出せるので、防戦しやすく、返り討ちもしやすい。
デメリット:相手が一人だと1対1になり、実力差がもろに出やすい。同じ実力だと長引いて、お互いの攻撃力が上がらないまま共倒れになりやすい。
バトロワで言えば、要塞に立てこもって機関銃で一斉射撃するイメージです。
(相手が1人の場合)場所を変えずにサシでやり合うイメージですかね。
複数に狙われたら「カウンター」にしましょう。一斉射撃は気持ちいいですw
カウンターで面白いのが、1対1でやり合う状況を作れることですね。因縁の対決みたいで楽しいですが、すぐに倒せず長引くと、周りはどんどん強くなるのでおすすめしません。横やりが入ると一気に負けやすいですし。
やばいと思ったら「ランダム」にして戦線離脱、これは基本ですね。死にそうになると、「とどめうち」によるハイエナが群がってきてしまうのでw
(それをカウンターで返り討ちにして、一気に攻撃力を上げる戦法もありますが、準備が必要)
T-SpinやRENができなくても1位になれる!
私はT-Spinまったくできないし、REN(1ラインずつ消す)も狙ってできないですが、何度か1位になっています。
2位になったことがある人なら、1位になれると思います。その点で『テトリス99』は普通のバトロワよりも、1位になるチャンスがある気がします。
ちょっとした攻略法を本記事の最後に載せておきますね。
相手の画面で観戦させて
フォートナイトなどのバトロワでは、負けると相手の視点に切り替わりますよね。あんな風に自分を負かした相手の画面を見たいです。
誰にやられたかは分かるのですが、99人分の画面があるので、小さくてよくわからないんですよね。これでは負けた後にその試合を観戦するモチベーションが下がります。1位になったのに観戦者がいないとちょっとさびしいw
『テトリス99』はそこが惜しいと思いました。 任天堂さん、アプデでお願いします←
数分でも数時間でも暇をつぶせる!
ゲーム起動から99人が集ってゲームスタートするまでに、1分かかりません。続けてゲームをする場合は30秒前後です。起動もロードもとても短いから、気軽にできるんですね。
だから別の作業をしながら、ちょっとした時間を見つけてサクッと1戦プレイすることができます。Switchとの相性も抜群です。
軽く10分くらいやることもできる一方、何時間もやれるほどのリプレイ性があります。それくらい、毎回展開が違います。ランダムにブロックが落ちてくるだけでも中毒性があるのに、そこに99人の思惑がプラスされたらどうなるでしょうか? そこはもう修羅の国ですよw
安心してください、序盤は平和そのものですから。運がよければ、終盤まで平和だったりします。その逆もしかりですがw
序盤は一人用のテトリスをやっている感覚でできます。そして途中から、一人用とは異次元なヒートアップが始まります。このメリハリがたまらんです。
テトリスから離れていた人ほどおすすめ!
1位になるための攻略法
このゲームを始めた時、1位は無理だろうと思いました。テトリスの上手い人は異次元レベルですからね。運よく2位にはなれても1位は無理だろうと。何しろ私はT-SpinもRENも知らなかったし、今でもT-Spinのやり方がわからないレベルですから。
だけど意外なことに、ちょくちょく1位を取っています。それで気付いたことが、2人でタイマンになってから、自滅する人が多いということです。
だから1位になるために必要なことは、高速で落ちてくるブロックに慣れることだと思います。終盤はやたら早くブロックが落ちてきますよね。その状態で冷静でいられるのは猛者だけです。猛者が生き残っていたら諦めましょうw
1人用のテトリスでもいいので、高速で落ちてくるブロックに目をならしましょう。その落ちてくるブロックを、1ラインずつでもいいから、さばき続ける。テトリス棒で4ライン消しとか考えずに、積みあがらないようにさばくだけでいいです。
そうすることで相手の自滅を待ちます。そして相手がブロックを送ってきたら、それにテトリス棒をはめて反撃です。自分のブロックを整地できているからこそ反撃できます。
タイマンになったら受け身。これが私の攻略法です。
相手のことすら忘れて、1人用プレイしているつもりになって受け身でさばいていると、相手が自滅してくれることが多いです。2位になれれば、1位はすぐそこです!